SYSTEM OPERATION システム運用
日々増え続けるインターネットトラフィックを止めないために
システム運用構築、運用業務を行っています。
私たちの運用方針は、システム障害やサービス影響を素早く切り分け、
ユーザー様の業務プロセスへの影響を最小限に抑えることであると考えております。
そのため様々なパターンの障害を事前に想定して、運用マニュアルを作成し実践しております。
障害については24H365での対応を実施しており、いつでも対応できる体制を築いております。
海外ベンダー製の製品も扱うことが多く、英語での問い合わせや、連絡を日々行っております。
障害の対応のみではなく、メンテナンスの対応、メンテナンス後の正常性確認、
障害時のユーザ様向け報告書の作成、トラヒック監視も実施しております。
また、新規システム導入の際は、一から運用業務フローを建付け、
各ベンダーやお客様と調整を実施し、運用構築を実施してきました。
その経験を活かし、運用構築からその後のシステム運用まで幅広く対応が可能です。
PROJECT開発実績
MVNO運用業務Network
MVNO(※)システムにおける運用構築、運用作業を実施しています。
本システムの製品は海外ベンダーのものを導入しており、各海外ベンダーへの問い合わせや、
MNOキャリア(携帯電話会社)との窓口としての問い合わせに対応しています。
※MVNO・・・NTTドコモなどの携帯電話会社から通信回線を借り受け、
通信サービス料金の安い「格安SIM」を提供している事業者(mineo, UQ, LINEmobileなど)のこと。
[運用構築業務]
- ・障害発生時、メンテナンス発生時、その他定常業務のフロー作成
- ・各部署、各ベンダーへの連絡方法整理(電話、メール、チャット等)
- ・メールフォーマット(障害時)の作成
- ・障害時のサービス影響切り分け方法整理
- ・メンテナンス計画表の作成
- ・メンテナンス後の正常性確認方法整理
- ・トラヒック監視方法整理 等
[日々の運用業務]
- ・障害発生時の1次切り分け(アラート・トラヒック確認、capファイルより信号エラー有無確認)、 各部署へのエスカレーション、開発元海外ベンダーへの問い合わせ、報告書の作成
- ・メンテナンス発生時の各部署、各ベンダーへの周知、メンテナンス後の正常性確認
- ・開発ベンダーとのうちあわせ
- ・各マニュアルのブラッシュアップ
- ・MNO帯域増減速作業
- ・月次報告書の作成
技術要素
- OS
- Windows 10Linux(RHEL)
- トラヒック分析ツール
- WireShark
- トラヒック監視ツール
- zabbixGraphanaprometheus
- その他
- JuniperCISCO製ルータFireWallteraterm